友達の結婚式に行ってきた
結婚式に行くたびに親孝行しなきゃなあと思わされる。
でも親孝行のために結婚するのもバカらしいし、私は人生を悲観しまくって生きてるし。親の人生を否定したくないけど私なんかをこの世に産み落としたことは一生根に持つよ。ごめんけど。
結婚式で見せられるプロフィールムービーとか美化しすぎてて、人生っていいものだなぁとか思わされちゃうじゃん。友達の家族に会う機会もこんなところしかないし、育ってきた環境に触れて、人生をまた考えてしまうわけ。
あとは、やめた会社の同期だから、改めて「身の丈に合わない会社に居たんだなぁ」と思ってしまって、悲しくなった。頑張ってるみんなを見てるとすごいなーと。まぁ普通そうなんだけど、もう人生に悲観しすぎてて頑張る力が出ない。私はいつでも仕事を辞めたいと思ってて、でも、みんなは結婚したり何やかんやして人生を頑張ってる。
楽しいこととか、好きなことは山ほどあるんだけど、私はそれを自分に立ち返って考えてしまうから、頑張ってない自分、何もない自分、どこにも進めない自分を目の当たりにして、また凹んで、でもどう動いていいかもわからなくて、ずっと苦しい。
年齢が上がれば上がるほど呪縛は解けなくなっていくだろうね。
もう今更、という気持ちがいろんなところから湧いてくる。仕事もそうだし。他も色々。
今が幸せじゃないわけじゃないのはちゃんと理解していて、十分いい暮らしをしていると思う。正社員で、給料をもらって、好きなことして、ちゃんとご飯を食べられて、ちゃんと生きられている。
人生を悲観する気持ちが強すぎて、ないものねだりをずっとしているだけ。
経理をしていて、今の仕事にジョブチェンジしたのは、何も生み出していない自分が嫌になったからなんだけど、結局今も、何も生み出してないわけで。モノを生み出すって結構難しい。
こんなに人間がいて、自分の価値を見つけ出すのって本当に難しいことだと思うの。
だから結婚とかするんだろうね。配偶者に自分の価値を、存在を認めてもらえるから。
わかっている。わかっていて、できない、自分を認めてくれる人なんかこの世には存在しないと思っている。
すごく良い式だったんだけどね。何でもかんでも自分に立ち返るから、私はいちいち凹む。マジでめんどくさい。本当に嫌な人生。